
やっぱり、現代人なら、自動運転のクルマが欲しいと思うのではないでしょうか。
もう合宿免許で運転免許取得は必要なし?いえいえい残念ながら、自動運転のクルマを購入しても、運転免許取得は必要なようです。
レベル3の自動運転のクルマ
私達が、現状乗ることができるのは、レベル3の自動運転のクルマです。
レベル3の自動運転のクルマは、まだ、完全自動運転のクルマではありませんので、合宿免許で運転免許取得が必要です。
ただし、完全自動運転のクルマを運転することができる日が来ても、私達は、それ用の運転免許取得をしなければならないようですが……。
2020年4月1日、クルマの法律に変化が起きたことはご存じでしょうか。
新型コロナでパニック状態……、そんな法律スルー……という人たちが多かったのかもしれないですよね。
公道の交通ルールを定めている「道路交通法」、公道を走行するクルマが満たさなくてはならない条件を定めている「道路運送車両法」に対してです。
そして、私達がここでおおいに注目すべきことは、公道において、レベル3の自動運転のクルマを運転することが許されたことです。
いよいよ、まだ、完全自動運転のクルマということができないかもしれませんが、自動運転の世界が現実のものになったのです!
レベル2ではない
それは、レベル2ではなく、レベル3です。では、レベル3は一体何が変わったというのでしょうか。
レベル3においては、もう既に、運転している人たちが、システムの動作状況や周辺環境の監視をしっかり注視している必要性はなくなったことです。
レベル2も大きな進歩といえば進歩なのですが、ここ止まりであれば、ステアリングやアクセル、ブレーキの操作がすべて自動化されていても、ドライバーが常にシステムの動作状況や周辺の交通環境を監視することが要求されて、雲泥の差があります。
ここには、ドライバーがシステムを監視する義務があります。ですから、敢えて、ステアリングに手を添えることを要求しているシステムが多くあります。
しかし、ここにレベル3の自動運転のクルマが解禁になったということです。
レベル3の自動運転のクルマでは、システムや周辺状況を監視する義務から開放されるということです。
もう、合宿免許で運転免許取得する必要がない?
いえ、まだそんな早とちりはしないでください。
レベル3の自動運転のクルマにおいてもある条件下では……という条件付きです。
ただし、ここに既にクルマの革命が起きているのは事実です。